いよいよ6年間通った通学路を
小さく見えるランドセルを背に
校門へと向かう息子の姿
ゆっくりとかみしめながら
なんだかさみしい気持ちになってしまい
おもわず目頭が熱くなって・・・・
そうとも知らず息子は
いつもと同じような顔で
「今日最後の給食だ。」
「たしかカレーだったかな。」 といいながら
いつもと同じように登校して行きました。
なんだか安堵感に満ちていた
熱く感情的になっているのはこちらの方だけで
当の本人はもう次なるステップへ
着々と向かっているのだな
そう思いながらぼんやり考えた。