先日ご相談がありまして
現場で打ち合わせをさせて頂きました
現在旦那様が入院中で退院する前にとの事で
ご本人は右半身が不自由で屋内は歩行器を使用しなければならなく
屋内に各所には段差が、そして特に毎日のトイレを拝見させて頂くと・・・
7㎝程の段差と内部には3㎝程の段差がありました。
当然現状のままだとトイレは出来ない状態です。
改修前の写真です
出入り口に7㎝、内部に3㎝と段差が
敷地内から玄関の段差も気になりました。
玄関の上がり框の段差が21センチ
しかも現在設置してある手すりは70センチとやや低めに感じました。
そして改修工事が始まりました。
まずトイレ床を全部撤去解体して
新たに床組をして、便器の配管も直して
改修後の写真です。
段差をフラットにして
内部の間仕切りを撤去して、便器の向き変更して
歩行器のままトイレへ入り
左手で手すりを掴み便器へ座る動線です。
手すりは立ち上がり用と座位を直すための手すりのT型手すりを設置
敷地内の段差にはI型手すりを設置
ワンちゃん(ジャックくん)と一緒に
玄関上がり框の段差には踏み台を設置
低すぎる手すりを直して、新しい手すりと接合してL型手すりへ
トイレの開閉はもちろんドアから引き戸へ変更
(今回は予算削減のため、内部の引き戸を加工して仕様しました。)